Poland-Germany4日目 [旅行]
旅行4日目はクラクフの街にお別れし、色々観光しつつベルギーに戻る。
朝はヴェリチカ岩塩坑へ。朝9:30の見学ツアーを予約したので早起きして現地に向かうが、週末の朝なので渋滞もなく、30分少々で余裕をもって到着。周りには客引きしている駐車場がたくさんあり、場所によって結構値段が違うので注意です。(ご参考)
さすがにユネスコ世界遺産第1号だけあり、朝9時とはいえ入場門前は賑やか。我々は予約した英語ツアーに並んで、予定時刻にいざ入場。最初は階段で60mほど垂直に下に降りる。一番下は300m位まで続いているそうで、全然地面が見えないのはスリリング。
見学はこのレベル1からスタート。最下層はレベル9まであるが、見学はレベル3まで。ガイドさん自身も下には行ったことがないとのこと。
枝分かれする坑道を少しずつ進んでいくと、所々に見事な岩塩の彫像がある。
当時の採掘シーンを再現した人形も並んでいる。岩塩を掘ってトロッコで運んでいたそうだが、ちょっとかわいそうなのは馬たち。地下までロープで下ろすので、一度入ったら二度と出られなかったそうだ。
所々に広がる空間は木材で補強してある。結構な量を使っているので、崩落を防ぐのも相当大変な作業なんだろう。こういった場所にある階段で少しづつ深い場所に降りていくが、当時はもちろんこんな綺麗な階段もなかったそうだ。
地下3階にある大聖堂。壁画もシャンデリアも全て岩塩で、見事な出来栄え。
かなり精巧だが、よく見ると少し下手なのが微笑ましい。半分芸術家、半分坑夫くらいの人が作ってた?
地下にはガスや水が湧く場所があるが、ここは水を止められず水没してしまった場所。この先にも多くの坑夫達がいたため、この岩塩坑で最大の犠牲を出した事件になった。(高濃度の塩水なので泳いで帰ることも不可能だそう)。
最後は160mの地下からエレベータで地上に上がって終了。さすがにユネスコ第1号だけあって見事に整備されていたが、一方でギリギリ俗っぽくなり過ぎないレベルで楽しめた。
ヴェリチカを後にしたら高速道路に乗ってドイツ方面に一気に移動開始。クラクフ周辺の高速道路は有料なので所々に料金所があるが、ETCもあるのにガッチリ渋滞するのが微笑ましい。
高速道路の制限速度は140km/hという珍しい設定で他国より高めだが、国土が広く平らなので高速走行は楽。連れに運転を任せて車窓見学を楽しむ。周りに広がる畑の農作物も殆どウォッカになるのかなぁ、なんて。
通り道なのでまたボレショワビエツに立ち寄る。
閉店まで1時間ほど。連れが満足するまで周りを散歩したり、読書したり。
ほんの少し遠回りだが、夕食はベルリンに立ち寄ることに。アウトバーンで市内に入ると毎回出迎えてくれる小熊像に日没前にご挨拶。また他の欧州の都市と違う、どこかアメリカ東海岸を彷彿とさせる光景を眺めつつ、目的地を目指す。
今回のお目当は匠ラーメンのベルリン支店。場所はベルリン中心街から少し北に行った場所で、少しゴミゴミしたところだが、探せば路駐場所も見つけられる場所。ラーメンは自分好みと少し違ったが、とにかくお腹一杯。ごちそうさまでした。
後はもう少しベルリンの街を車窓見学。ライトアップされた建物を眺めながらブラブラ走る。
赤の市庁舎。
フランス大聖堂。
ベルリン中心部を時計周りにぐるっと回ったが、どこを見ても立派な建物ばかりで、これは車窓見学にうってつけの街だと思う。この後ポツダム広場、カイザーウィルヘルム教会を通ってアウトバーン115号に乗るが、このあたりはちょうどベルリンマラソンと同じルートだったようで、偶然ながら堪能できた。
後はアウトバーンを延々と走り、所々で休憩ついでに夜の街を眺めたりしながら帰宅。写真はドルトムントの市内。この辺りのアウトバーンは市街地の近くや、場合によっては地下を真っ直ぐ突っ切るので、立ち寄り旅行には便利かも(備忘録)。
4日半で2900kmほど走り、今回の旅行終了。(ナビをリセットするまで130kmほど走ってたので)。
朝はヴェリチカ岩塩坑へ。朝9:30の見学ツアーを予約したので早起きして現地に向かうが、週末の朝なので渋滞もなく、30分少々で余裕をもって到着。周りには客引きしている駐車場がたくさんあり、場所によって結構値段が違うので注意です。(ご参考)
さすがにユネスコ世界遺産第1号だけあり、朝9時とはいえ入場門前は賑やか。我々は予約した英語ツアーに並んで、予定時刻にいざ入場。最初は階段で60mほど垂直に下に降りる。一番下は300m位まで続いているそうで、全然地面が見えないのはスリリング。
見学はこのレベル1からスタート。最下層はレベル9まであるが、見学はレベル3まで。ガイドさん自身も下には行ったことがないとのこと。
枝分かれする坑道を少しずつ進んでいくと、所々に見事な岩塩の彫像がある。
当時の採掘シーンを再現した人形も並んでいる。岩塩を掘ってトロッコで運んでいたそうだが、ちょっとかわいそうなのは馬たち。地下までロープで下ろすので、一度入ったら二度と出られなかったそうだ。
所々に広がる空間は木材で補強してある。結構な量を使っているので、崩落を防ぐのも相当大変な作業なんだろう。こういった場所にある階段で少しづつ深い場所に降りていくが、当時はもちろんこんな綺麗な階段もなかったそうだ。
地下3階にある大聖堂。壁画もシャンデリアも全て岩塩で、見事な出来栄え。
かなり精巧だが、よく見ると少し下手なのが微笑ましい。半分芸術家、半分坑夫くらいの人が作ってた?
地下にはガスや水が湧く場所があるが、ここは水を止められず水没してしまった場所。この先にも多くの坑夫達がいたため、この岩塩坑で最大の犠牲を出した事件になった。(高濃度の塩水なので泳いで帰ることも不可能だそう)。
最後は160mの地下からエレベータで地上に上がって終了。さすがにユネスコ第1号だけあって見事に整備されていたが、一方でギリギリ俗っぽくなり過ぎないレベルで楽しめた。
ヴェリチカを後にしたら高速道路に乗ってドイツ方面に一気に移動開始。クラクフ周辺の高速道路は有料なので所々に料金所があるが、ETCもあるのにガッチリ渋滞するのが微笑ましい。
高速道路の制限速度は140km/hという珍しい設定で他国より高めだが、国土が広く平らなので高速走行は楽。連れに運転を任せて車窓見学を楽しむ。周りに広がる畑の農作物も殆どウォッカになるのかなぁ、なんて。
通り道なのでまたボレショワビエツに立ち寄る。
閉店まで1時間ほど。連れが満足するまで周りを散歩したり、読書したり。
ほんの少し遠回りだが、夕食はベルリンに立ち寄ることに。アウトバーンで市内に入ると毎回出迎えてくれる小熊像に日没前にご挨拶。また他の欧州の都市と違う、どこかアメリカ東海岸を彷彿とさせる光景を眺めつつ、目的地を目指す。
今回のお目当は匠ラーメンのベルリン支店。場所はベルリン中心街から少し北に行った場所で、少しゴミゴミしたところだが、探せば路駐場所も見つけられる場所。ラーメンは自分好みと少し違ったが、とにかくお腹一杯。ごちそうさまでした。
後はもう少しベルリンの街を車窓見学。ライトアップされた建物を眺めながらブラブラ走る。
赤の市庁舎。
フランス大聖堂。
ベルリン中心部を時計周りにぐるっと回ったが、どこを見ても立派な建物ばかりで、これは車窓見学にうってつけの街だと思う。この後ポツダム広場、カイザーウィルヘルム教会を通ってアウトバーン115号に乗るが、このあたりはちょうどベルリンマラソンと同じルートだったようで、偶然ながら堪能できた。
後はアウトバーンを延々と走り、所々で休憩ついでに夜の街を眺めたりしながら帰宅。写真はドルトムントの市内。この辺りのアウトバーンは市街地の近くや、場合によっては地下を真っ直ぐ突っ切るので、立ち寄り旅行には便利かも(備忘録)。
4日半で2900kmほど走り、今回の旅行終了。(ナビをリセットするまで130kmほど走ってたので)。
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